2012年はれプロの展望

 あけましておめでとうございます。今年は年男で、はれプロの活動も2年目になります。

 去年1年間は、「農と消費を結びつけるプロジェクト」をテーマに、南山城村の米農家・植田さんの販売のお手伝いをしてきました。各種マルシェへの参加、HPやリーフレットなど販売情報ツールの作成、雑誌や郵便局を通じた通知を実施してきました。その活動を通して感じたことは、当たり前のことですが、お米の販売は難しいということです。

 個人でお米を販売するとき、大きな課題として、①輸送料が高い(お米は重量があるので送料が負担になる)、②味に明確な差が少ない(特別栽培米でこだわって作っても、野菜ほど味に差がでない)、③差別化が難しい(他の農家もこだわりをもっているためアピールが重複する)があります。今年は、去年までの販売方法を見直し、高価な米と通常の米の抱き合わせ販売や、数農家のこだわり栽培米セットなどを企画していきたいと思います。

 2年目を迎える今年は、上記取組に加え次なる展開として、古民家の改修を通じた農村活性化(芸術村創出プロジェクト)と、田舎ではなく京都市内での都市農村交流イベントの開催(町屋で交流プロジェクト)を企画していきます。いずれの取り組みも、NPOの方と連携して進めることが決まっているので、更なる展開を図っていきたいと思います。

 今年も、はれプロをよろしくお願いします。

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