町屋で交流プロジェクト始動

　はれプロの活動の第２弾がいよいよ始動します。

　これまでグリーン・ツーリズムというと、都会の人が田舎に行って農業体験などを行い交流するというスタイルが主流だと思います。ただ、このやり方では田舎への交通手段がなかったり、時間がかかったりするため、もともと農村に興味のある人しか集まっていない現状があると感じている。そのため、裾野を広げるために逆の発想をすると、あまり田舎に興味を持っていない人たちに気軽に参加できる都市部で田舎との交流会を開催し、まずはきっかけづくりから始めたいと考えている。

　まずは、場づくりの第一歩として、京都市内の烏丸御池近くの町屋「遊子庵」を１年間借りることにした。具体的な計画はこれから考えていかねばいけないけど、既に毎月１回の講演は協力者がいるので条件面を詰めれば実施可能である。また、個人的にもイベントを企画してみたいと考えているところで、どういう内容にするか、どのように人集めをするか、課題は山積しているけど自分ですべて決めれるので、これ以上楽しいことはない。