和束民家改修

 午前中あいにくの雨のため、予定していた土壁づくりは順延。そのかわりに、柱や天井を柿渋塗り作業。

 今回、連れてきた子供も低いところの柱を塗ったり、ヤモリやカタツムリを見つけて大はしゃぎしていた。やはり、田舎というのは、子供にとっては遊びのフィールド。大人が形あるものを与えなくても、自分たちで遊びを考えて行動する。

 もちろん、大人も同じことが言える。この改修作業に参加するメンバーは、回を重ねるごとに顔見知りになり、自然と仲良くなっていく。自分たちで考え行動することが一番大事。百の議論より一の実践。

 これまでも、主催者関係の芸術家グループと町屋再生グループを中心に、田舎に興味のある人、改修に興味のある人、お茶に興味のある人、そして地元住民など確実に取り組みの輪が広がっていっている。

 完成に向けて利用方法を見据え、この小さなアーティスト・レジデンスが地域に与える効果を検証していきたい。

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