こども×まち×田舎サロン

 2月28日、こども×まち×田舎サロンが開幕しました。京都府下の14の農村集落の方々が京都市内のオープンスペースを使って、日替わりで交流イベントが開催されます。はれプロも、参加集落の1つ南山城村のナビゲーターとして最初少しだけ関わりお手伝いしてきました。年末から2ヶ月足らずで企画の詳細を詰め、パンフレットを作成して無事に開催できて何よりで、先ずは、NPOこどもアートの加藤さんにおめでとうと言っておこう。

 この こども×まち×田舎プロジェクトでは、「こども」「こどもごころ」をキーワードに、暮らしや子育てを見直し、新しい社会のありかたを提案していく企画です。都市の子育て支援のNPOと田舎の元気な集落を子どもを媒介として結びつけることにより、継続性のある交流が生まれると考えています。このプロジェクトでは、モデルとして3つの農村集落(志賀郷、童仙房、上世谷)に京都市内の子育て支援NPOが足を運び農村の良さを実感してもらい、次に京都市内で農村集落の方々が子育て支援NPOと協力して農村の魅力を伝えるイベントを開催するものです。なお、本プロジェクトは、NPOいのちの里京都村とも協力し、「新しい公共」の創出を目的とした京都府の委託事業として実施されている。

 今回のプロジェクトを通じて、やはり結局は人と人とのつながりが重要で、それぞれが主体性をもってやる気になれば魅力的な取り組みとなっていくと改めて実感した。代表の加藤さんのもとに、アドバイザーの菱川さん、広報・HP担当の金谷さん、デザイン・イラスト担当の梁川くん、調査担当の藤田くんなどのメンバーが集まり、ほぼボランティアで仕上げてきた。また、積極的に受け入れて頂いた農村集落の方々、自分たちの活動の幅を超えて新たな取り組みにチャレンジした子育て支援NPOの方々、そして参加者である子育て世代の方々、誰しもが一つの方向に向かっていれば万事うまくいくということだろう。

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