京町屋で農村交流プロジェクト

闘茶会
闘茶会

 平成24年度のはれプロの3つのプロジェクトの最後の1つ「京町屋で農村交流プロジェクト」をようやく開催することができた。コンセプトは、農村部ではなく京都市内で体験イベントを開催することで、農村に関心の薄い層に農村の良さを伝えようという試みである。

 3月17日に遊子庵にて『Waduka TEA Party』と題して、闘茶と呼ばれる緑茶の利き茶会を催した。和束の茶農家の上嶋さんにお越しいただき、実際にお茶屋が行う闘茶会の手法に則って行って頂いた。最初に、5種類の茶葉の見た目や臭いなどの特徴を覚え、次々に出されるお茶を少しだけ味わって判断せねばならず、素人で判別はとても難しいことが良くわかった。

 闘茶会の後に、本当のメイン・プログラムである和束町の紹介を行い、現在実施している民家改修についてNPOクリエーターズ・ジャパンの村岸さんからプレゼンして頂いた。参加者の数名は、今回のイベントをきっかけに和束町に大変興味を示し、3月31日に開催される和束でのイベントに参加することとなった。

 今回ははれプロとして、記念すべき初めて主催するイベントであり、人が集まるかどうか不安だったが定員の20名を超える参加があり、最後の感想においても好評であり成功したと言える。今後も、少人数での交流イベントを企画していき、本当の意味で顔が見える都市農村交流を行っていきたい。

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