祇園祭清掃ボランティア

 宵山の3日間で100万人近い観光客が訪れ、その代償として70tonを超えるゴミが発生します。

 祭の後、毎晩業者により一斉に道路のゴミを清掃し、次の日を迎えるということが夜な夜な繰り返されています。

 ゴミが発生するのは仕方ないことかもしれないけれど、祭りの期間中、少しでも街を綺麗な状態に保ち、雅な雰囲気を維持しようと2006年に「美しい祇園祭をつくる会」が結成されました。

 

 普段、個人活動をしていると、様々な人と出合うわけですが、今回ボランティアに参加したのも、この団体の事務局をしている松井さんという方と知り合ったから。人との縁は大事にし、まずは相手の懐に飛び込んでいくのが私のスタンスということで、7月15日の1日だけ祇園祭の清掃ボランティアに行ってきた。ゴミ拾いもやっていると楽しいもので、おまけに御礼されるので結構気持ちがいい。

 

 そんな感想はさておき、この1件を取り上げた理由は、件の松井氏のお父さんもボランティアで参加されており、この方がなんと昔、外務省時代に外部委員としてお世話になった松井三郎氏その人であった。懐かしさに、今何をされているのか伺うと、アフリカのマラウイで屎尿のコンポスト化に成功したので、ケニヤにも普及を図っていくとのこと。

 現在、ケニヤの農村部に住んで、NGOを立ち上げて地域開発をしている友人がいるので紹介した。今度、ケニアに視察に行かれる際に、その友人とお会いになるそう。

 

 つくづく人の縁とは面白いものです。

 

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