まえおき

 

消費サイドとの結びつきがない現段階で、いきなり大規模米農家を対象にして生産物を販売することは不可能である。

そのため、まずは消費サイドとの関係を構築していくために、特色のある商品に関してプロモーションをお手伝いさせていただき、個人活動の認知度を上げ消費サイドとの結びつきを強化する。

 

農と消費を結びつけるプロジェクト

1.目的

 

無農薬無化学肥料で質の高い米を栽培されている農家の方を対象に、生産された米を再生産可能な販売価格以上で売ることを目指して販売促進活動を実施する。そのため、はれプロでは、平成23年1年間をかけて栽培履歴がわかるプロモーション・ビデオ(PV)やリーフレットを作成するなど情報による付加価値を付け、より高値で消費者に販売するためのサポートすることを目的とする。

 

2.活動方針


以下に掲げるすべての活動について農家の方の意向に従って実施することを前提とする。サポートはあくまで私個人のボランタリィに活動できる範囲とし、活動の経過等についてはこのHPにて配信する。また、この活動を通じて、先駆的な米農家の苦労や課題を実感として学び、稲作経営の処方箋として施策に活用していきたい。

 

3.活動内容(予定)

 

以下の活動はあくまでも素案であり、農家の方の了承が得られた内容のみ実施する。

 

  • プロモーション・ビデオの作成

【内 容】

農家の想いを伝えるインタビュー、引退した農家との対談を動画で撮影する。また、耕起・元肥・苗床・代かき・田植え・追肥・中干し・収穫・乾燥・脱穀精米・包装・出荷など栽培から販売に至るまでの過程や、完全有機栽培に欠かせない草刈りや害虫対策の現状について写真で記録する。

【連携先】

 ()地域公共人材開発機構

 

  • リーフレットの作成

【内 容】

上記の記録媒体により消費者向け訴求ポイントの明確なリーフレットを作成し、京都市消費者をターゲットに完全有機栽培米の広報活動を行う。

【配布先】

マスコミ、消費者団体、大学を想定。

【連携先】

NPOこどもアート、京都新聞、こぶしの会、京都府立大 等

 

  • 販売促進活動

【内 容】

完全有機栽培米のファン層を作り、メール便を定期的に配信し固定客を確保する。また、海外への輸出も視野に入れて販路を拡大するため、セット販売や贈答用プレミアム販売も模索する。

【連携先】

京都ラジオカフェ㈱、㈱リーフ、グローバル・マーケティング・アソシエーション㈱、㈱阪急阪神百貨店、生協、緑提灯の店、米殻店菊太郎、家電業者、NPO日本都市農村交流ネットワーク 

  

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